商店会に風を通す

谷塚西口商店会、地域の“顔”であり続けるために

谷塚駅西口の短い商店街。
魚屋さん、パン屋さん、薬局に昔からある居酒屋さん。
そんな通りを支えるのが「谷塚西口商店会」です。

2024年に新しく就任した会長、伊藤さん率いるこの商店会の活動は、草加市内でも盛り上がりを見せていると話題になっているんです。
季節ごとの催しや地域イベントを自ら企画・運営し、地元の子どもから高齢者まで、まちに住む人たちをつなぐ活動をしています。

町の空気ごとデザインする

春の入学シーズンには、地元の小学校新1年生へ向けたお祝いメッセージを街灯に掲示。
「ご入学おめでとう！」の札が並ぶ商店街は、歩いているだけでなんだか誇らしい気持ちになります。

夏には駅前広場での納涼フェスタ。
やぐらを囲む盆踊り、提灯の灯り、地元の学生による演奏など。
世代を超えて人が集まっています。

商店街が“まちの遊び場”に

秋のハロウィンでは、商店会が子どもたちの「お菓子スポット」に。
「トリック・オア・トリート！」と元気に声をかける子どもたちと、それを笑顔で迎えるお店の人たち。

にぎわいは人と人との「顔」でできている

「地域の子どもたちに、このまちに愛着を持ってもらいたい」

まちをにぎやかにするのは、人と人との顔のつながり。
谷塚西口商店会は、そのつながりを広げて、笑顔を交わす“まちの玄関”を作りはじめています。

関連イベント