草加市で、誰もがまちとゆるやかにつながれる場所をつくろうと、小規模の団体が工夫をしています。。
まちのすき間に光を当て、人と人、人とまちをつなぐような活動を、日々こつこつと続けています。
たとえば、子どもも大人も楽しめるマルシェイベント。
そうか公園や谷塚駅前で開催されたイベントには、毎回多くの来場者が集まり、地域の作り手や学生、商店会などと交流が生まれています。
また、月に一度のごみ拾いでは、道のごみを拾いながら、初めて会った人同士が自然と会話を交わす機会を生み出します。
そして、学生たちとのコラボレーションも
文教大学の学生たちと一緒に、谷塚駅や大学周辺の「グルメガイド」を制作しました。
学生自らが取材・編集・販売を行い、地域の魅力を若い目線で発信しています。
他にも、中学生と一緒に作品をつくるワークショップなど、世代を超えた関わりが広がっています。
草加ローカルプロジェクトの活動を通じて、商店会に新しいお店が加入したり、行政と学生が協力したり「出会わなかったはずの人たちが出会う場」が少しずつ生まれています。
「イベントに出てみたい」「ごみ拾いに参加してみたい」「なんだか気になる」
そんな小さな気持ちが、まちとつながる入り口になるかもしれません。
草加ローカルプロジェクトは、誰かの小さな声を大切にしながら、まちと人のあいだに関係ををつくっていきます。
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